WordPressのバックアップ環境作り
最近になって妙にWordPressの話が飛び交っているので、流行りに合わせてみます。
以下のようにレンタルサーバに自前でインストールされた方が対象です。
・PHPMyAdminでデータベースを作成した
・WordPressのファイルをアップロードした
バックアップって面倒だなぁ...そんなことをお考えのあなた。
それは手作業でやっているからですよ。
データベースのバックアップ|wordpress codex でも紹介されていましたが、
いまやバックアップ用のプラグインも出ていたりします。
でもプラグインでバックアップするのってwp-contentの下にバックアップファイルを保存するので、
WPのファイル一式消えたら終わりやん。。と個人的には思うので、
上のような方でさらにssh接続などができるレンタルサーバ(さくらのレンタルサーバ等)であれば、
mysqldumpでバックアップファイルをWordPressのファイルとは別の場所に
とっておくことをおすすめします。
その他の方はプラグインをご利用ください。
mysqldumpでもcronを使えば毎日バックアップを取るといった運用方法がとれるので、
うちはそうしています。
たまりすぎるとサーバもひっ迫しますので、3日間だけですが。
そんなわけで、データベースバックアップ→3日間サイクル運用の方法をお伝えしようと思います。
・データベースのバックアップはこちらをご覧ください。
・3日間サイクル運用の方法
とても簡単です。
バックアップのコマンドをdaily.shに記述しましょう。
そして以下のコマンドを最後に追記します。
rm -f `find $BK_DIR -mtime +3`
※$BK_DIRにはバックアップファイルを保存しているディレクトリを指定してください。
上記のコマンドを実行すると、4日前までのファイルが削除されます。
あとはこれを毎日時刻を指定してcronを回しておきます。
0 0 * * * $HOME/daily.sh
※$HOMEにはdaily.shを保存しているディレクトリを指定してください。
この例では毎日0:00になるとdaily.shが実行されます。
これだけで4日前以前のファイルは綺麗になくなりますので、
定時に無駄にバックアップすることもない運用ができますね。
ぜひお試しください。
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