GAE/PでA/Bテストをするのも普段と同じ。
今日は全然難しくない話。 A/Bテストってありますよね。2種類のデザインを用意して、 どちらのページの方が成約率が高いかを判断するテストです。 一般に広告コピーなどで使われています。 このA/BテストをGAE/Pでどうやって効率よくやろうかと思ったんですが、 やはりdjangoのテンプレート変数ですね。 ウェブサイトオプティマイザーを準備する まず Googleウェブサイトオプティマイザー を準備します。 たとえば比較したいページAはhttp://www.example.com/index.htmlと パターンBのページ http://www.example.com/index_B.htmlだったとします。 そして、サンキューページのURLがhttp://www.example.com/thankyou.htmlだとしましょう。 A/B テスト - テストを迅速に開始する最も簡単な方法 を選択しましょう。 その後、「上記の手順を完了し、テストを開始する準備が整いました。」にチェックを入れて、作成を押します。 次はテスト名を入力して、オリジナルにAのURLを、ページパターンのURLにはBのURLを、コンバージョンページにはサンキューページのURLを入力しましょう。 続行をクリックすると、スクリプトを埋め込むように促されます。 GAE/Pでhtmlを修正する ここからはGAE/Pでtemplateのhtmlをいじります。 templates/base.htmlを継承するようにしてindex.htmlとindex_B.htmlを作成しましょう。 index.htmlとindex_B.htmlには{% extends "base.html" %}と記述します。 base.htmlは雛形として使用します。 複雑なことをしない限り、headとbodyの中以外は記述できますね。 bodyについては割愛しますが、base.htmlの中で、 headの直下に{% block head %}{% endblock %} を記述します。 これはdjangoテンプレートの変数です。 index.htmlとindex_B.html, thankyou.htmlには {%block ...