ひと夏の旅行記。2010年版

行きは特急やくもに乗りました。非常に揺れを感じる電車です。
しかし、山の中をずんずん進む特急は快適快適。

米子で降りて、境港に行ってみました。
ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるさんの故郷ということで、
水木しげるロードを通って、水木しげる記念館に行ってきました。

かなりの苦労人で、いろんな職を転々として、
2ヶ月でクビになったり、2日でクビになったりされたそうです。

でも、ゲゲゲの女房の通り、貸本漫画家として、ヒット作を出してから
貧しくも忙しい毎日を送り、ゲゲゲの鬼太郎がヒットされました。
苦節40何年。

そんな水木しげるさんの言葉。
「怠け者になりなさい。」
苦労しててこの言葉が出るのはすごいというか尊敬です。

その夜は、島根の玉造温泉に泊まりました。
その温泉街の祭りが行われていて、郷土芸を堪能しました。
どじょうすくいはこのあたりの芸らしいですね。
本場のどじょうすくいは宴会芸と違い、本当にどじょうをすくっているような
躍動感のある動きで、10代の青年が踊っていましたが、
本当に楽しませてもらいました。

この玉造温泉、弱アルカリ性の泉質で、古くから美肌の湯で有名らしいです。
旅館のお風呂は、檜風呂に青メノウがしきつめられた露天風呂でした。
庭も日本庭園で、とても疲れがとれました。
清風荘さんありがとうございました。

次の日は朝から石見銀山を目指して西に向かっていました。
石見銀山の近くの海岸は波によって削られたのか、
断崖絶壁の崖になっていたり、
漁師の人たちがぐんぐん漁船を走らせていたり、海の町だなーと感じました。
海の町に住んだことがないので、一度で良いから住んでみたいです。

石見銀山へはJR大田駅からバスが出ています。
石見銀山まで散策するコースがあり、そこでバスを降りて、
自転車を借りて乗っていきました。
石見銀山は、龍源寺間歩というのが有名な坑道になっています。
しかし、元々その情報を知らず、清水谷製錬所に行ってみたり、
五百羅漢を見てみたり、石見銀山世界遺産センターに行ってみたり、
寄り道をすると、世界遺産センターで龍源寺間歩に入れることを知って、
元来た道を戻って急いで山を登りました。間歩の中は気温14度と涼しく、
銀がライトアップされています。

予習して予定を立てておけば良かったなと思いましたが、これも良い思い出です。
間歩の近くでは、銀製品を売っているお店もあったりして、
今でも観光用ではありますが、銀がその土地に根付いています。
帰りのバスでは少し寂しい気分になりました。

その夜は、資金が尽きてきたので、出雲市駅の近くのビジネスホテルに。

晩ご飯に握りずしのセットを食べたのですが、赤だしかと思いきや、
しじみのみそ汁でした。これが非常に美味しかったです。
しじみって今までそれほど好きではなかったのですが、
美味しいものは美味しいなーと思いました。

最終日の今日は出雲大社へ行きました。
縁結びの神様だいこくさまが祭られていることで有名ですが、
八百万の神様が集まる場所でもあります。

そこで神様に何かご縁がありますように、とお祈りして、
帰り際に出雲そばを食べて、帰ってきました。

広すぎて海など行けなかったのでまた島根行きたいです。

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何かぼんやりと勉強会をしたいなぁと思っています。
ネタ募集中です。
関西で開催する予定ですので、関西の方はお楽しみに!
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