考え事

ものすごく久々にブログを書くのに考え事で恐縮ですが、いろいろと思いつくことがあって文章めちゃくちゃになりそうですが後で自分が読めるぐらいには書いてみます。

偉人の意見について。スタンスとして理解していただきたいだけですが、僕は松下幸之助、P.F.ドラッカー、ポール・グレアムさんの意見をものすごく取り入れています。

・王道、覇道、邪道の経営について。まず、邪道では顧客が生まれない。覇道では、顧客が帰ってこない。王道だと顧客が生まれ、帰ってくる、また育てるという循環が生まれる。
儒教の教えで、仁義礼智という考え方があります。ただ優しすぎるだけでもだめで、厳しさも必要。思いやりの心で人に慕われ、だまそうと思えない強さが王道の経営にはあるんだろうなぁと感じました。

・プロフェッショナルというものの考え方について。
端的にいえば無駄がなく、当然のことを当然にふるまうものではないかと考えています。
それでは、僕らみたいな普通の人間がどうすればプロフェッショナルになれるのか?

最近不思議な体験をしました。
その日は、うちで運営しているサイトに業界では超有名な方から掲載依頼がありました。
そして、夕方歩いていたときです。
感覚が研ぎ澄まされていて、風が通り抜けるときに、ふと本で読んだ松下幸之助さんが話していたときのことを考えていました。
「雨が降ってきたら、どうする?雨がふったら傘をさすやろ?誰もびしょぬれになりたくはないんや。」
最近僕はこの言葉がずっとひっかかっています。
無神論者なので、宗教チックになるのはあまり好きではないのですが、、世の中には流れがあって、その流れに沿って生きるときにはうまくいって、流れからずれるとうまくいかないんじゃないかと思い始めました。松下幸之助さんの言葉を借りると、これは天地自然の理と言います。まだ体感してる量は少ないので検証中ですが。
人生の中には因果関係があるはずです。
昔これこれの行動をとったから、現在の自分の考え方が形成される。

つまり、過去の自分の経験にプロフェッショナルになる道があるということです。

そして、プロフェッショナルとアマチュアの決定的な違いは、問題解決のインパクトの違いではないでしょうか。器用さがあるのは当然ですが、好きでやってるだけではなくて、問題解決力が人並外れてあること。

僕個人は昔から野球、勉強、アカペラとジャンルは関係なくやってきました。
今思い返してみると、本気で打ち込めたのがこれといってなかったかもしれません。なんでもかんでもプロになる必要もないと言えばそうなのですが、あと一歩力が足りないと思うことが多々ありました。今思えば自然の流れ沿っていなかったなぁと感じます。
物事を始めたきっかけとして何か強烈なインパクトがあると、それが自分の中に蓄積されていつか大きな原動力、問題解決力として力を発揮します。

問題解決力は過去の経験からの共感がものを言うので、やっぱり自然の流れに従うのがベストなんだろうなーというのが最近の考えでした。
書いていて思ったのですが、ドラッカーの強みを生かした経営とかっていうのもやはりこの考え方なんですよね。通じるものがあるんですね。

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