TitaniumでAndroidの環境設定をする。

Titanium。チタニウムではありません。タイタニウムと発音するそうです。
僕が今回始めようと思ったのはTitanium Mobileの方です。

HTMLとJavascriptを使ってiPhone, Androidのクロスプラットフォームなアプリを
1つのアプリケーションで作成することができるのが利点。


これでなんとか時代に置いてかれずにすむかなーと。
思ったその矢先、やはりiPhoneアプリはiPhone用のSDKが必要で、
macじゃない僕はまず断念。とりあえずAndroid持ってないけどエミュレータでやります。


まずは素晴らしいお勉強サイトの紹介。TitaniumとAptanaでモバイル開発 | アカベコマイリ

では手順をば。

Android SDKのインストール

ダウンロードはここから。
http://developer.android.com/sdk/index.html
ダウンロードして解凍後、tools/androidを実行。

ひたすらインストールさせる。
/usr/local/lib/android-sdk-linux_x86/platform-tools/adb
にシンボリックリンクを張って、/usr/local/binにadbを通す。
ln -s /usr/local/lib/android-sdk-linux_x86/platform-tools/adb /usr/local/bin/.

adb help
してヘルプが出ればOK.


ちなみにこのadbはTitanium DeveloperとAndroid SDKを紐付けるために
Android SDKのパスを設定する。
その際に、TitaniumがAndroid SDKを見つける時にtoolsの下にadbがあるものと思うらしいので以下のようにする。

ln -s /usr/local/lib/android-sdk-linux_x86/platform-tools/adb /usr/local/lib/android-sdk-linux_x86/tools/.


Titanium Developerをインストール

Downloadはここから。
linuxは下から選べといわれたので32bit版を選択。

ダウンロード後、tgzを解凍。
そしてTitanium\ Developer-1.2.2/Titanium\ Developerを実行すると、
早速以下のエラーがでてはまった。

symbol lookup error: /usr/lib/libgdk-x11-2.0.so.0: undefined symbol: g_malloc_n


Google先生に聞くと、解答はこれだった。

とりあえず素直にしたがう。

rm ~/.titanium/runtime/linux/1.0.0/libgobject-2.0.*
rm ~/.titanium/runtime/linux/1.0.0/libglib-2.0.*
rm ~/.titanium/runtime/linux/1.0.0/libgio-2.0.*
rm ~/.titanium/runtime/linux/1.0.0/libgthread-2.0.*


これだけでOK。
あとはぱぱっと登録用のメールアドレスなどを入力して完了。


TestAppの作成

Titanium Mobileでプロジェクトのパスを指定してCreateする。

"Andrloid の場合、SDK を APIs 1.6、Screen は HVGA にすることをおすすめする。"
というわけで 1.6, HVGAを選択する。あとはLaunchしてじっと待つとエミュレータが出る。

Aptanaはインストールせずvimで攻めます。
環境設定はここまで。

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